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特集:QUAD -クアッド-【 着座姿勢を4通りに変えられるソファ 】




 ステイホームでソファで過ごす時間が増えていませんか?
 ソファに座って何かをすることの範囲が広がったのではないでしょうか?

 テレビを見る。家族で集う。お茶やお酒を楽しむ。
 読書をする。うたた寝をする。ノートパソコンで作業をする。
 何をするかによって、座る姿勢や座り心地の要求も違ってきます。

 一台のソファでお好みにぴったりの姿勢がつくりだせる、不思議なソファがQUAD-クアッド-です。







□ 座り心地に正解はあるの?

 ソファや椅子を開発するとき「座り心地がよいものを追究する」ということを誰もが想像するでしょう。
 座面は高めがいいか、低めがいいか。
 背の角度、座の角度、いろんなことを試してはみるのですが、正解が見つかりません。

 あるソファの座り心地が「私にとって最高!」が「別の誰かにとってはイマイチ」であることはよくあることなのです。
 それは体格や心地よく感じる姿勢が人によって大きく異なるからです。
 
 身長150cmの女性と身長180cmの男性と比較した時、
 膝下の長さが違えば、座った時の肩甲骨(背中の羽のような骨)の高さも異なります。
 小柄な方は、床に足が届かないと、体が不安定になり落ち着きません。
 同じ身長であってもお腹周りがふくよかな方は、少し後傾した姿勢の方が楽な場合もあります。

 車の運転席でも他の人と共用する場合には、その人に合わせて座席の位置や角度を調整することがありますよね。
 個人差は生じてしまうので、これだ!という角度にフィットさせるには微調整が伴うのです。

 特定の人の体格、好みの姿勢に合わせてオーダーすれば、思い通りの座り心地は作れると思います。
 ただし既製品、量産品の場合にはそうはいきません。
 できるだけ多くの人に良さを感じてもらえるような設定を考えてはいますが、
 全ての人にとって座り心地のいいもの、をつくることは実際のところ難しいのです。 

 背を伸ばして座るのか、クッションにもたれるのか、とか、
 遠くのテレビを見る姿勢、近くのPCを扱う姿勢は同じではないので、
 ソファの座りごこちの正解を見つけることはやっぱり難しいのです。





□ そこで、じっくり考えた。
 
 ソファの座り心地がカスタマイズできたら、より多くの人の座り心地良さに応えられるのではないだろうか。
 やりたい作業、とりたい姿勢に合わせられたり、将来的に体型が変わっても受け止めてくれる。
 引っ越しなどで住環境が変わったり、模様替えなどで気分を変えて視線の高さを変えてみたり、
 思いのままにソファの座り心地が変化して対応できるとするなら、それは叶うはず。と、仮説を立ててみました。

 体格の個人差だけでなく、ライフステージの変化や年齢、住まいが変わることでも
 ソファに対する要求が変わっていくこともあります。
 住まう人の変化に応じて、座る姿勢を何通りかに変えられる機能性を持たせたらどうだろうか?

 ソファの耐久性に加えて、暮らしと人の変化に応じた可変性を持たせることで、
 生涯にわたって暮らしに寄りそえるロングライフ性をそなえるソファを創り出すことにしたのです。





□ 選べる4つの座り心地

 選べる座り心地は「Active」「Standard」「Low」「Easy」の4タイプ。
 それぞれ異なる座面高と座面傾斜角を設定することにしました。
 こうすることで、あらゆるシーンに対応した姿勢をとることができます。

  Standardがもっとも標準的な寸法設定です。男性の平均身長(約170cm)ほどの体格であれば、ちょうどよいと感じる座り心地です。
  Activeは、Standardよりも座面が高くて、座面角度も緩やか。パソコン作業をしたり、お茶をしたり、テーブルとの相性がよくなります。
  Lowは、Standardよりも座面が低いので、小柄な方でも床に足が届きやすくなります。目線が下がるので、部屋が広く感じる効果もあります。
  Easyは、Lowよりも座面が後傾し、ソファに身を預けるようにゆったりとくつろいで座る姿勢になります。


 いずれのタイプも写真で見るよりも、実際の体感は大きく変化します。 
 そして、この中にあなたが心地よく感じるタイプがあるはずです。 

 



□ 誰でも簡単にできる設定方法

 座り心地を変化させる設定方法はできるだけシンプルに、誰でも簡単にできる方法を模索しました。
 長短2本ずつの脚と、後ろ足の取付位置をローテーションさせるシンプルな方法です。
 長さの違う脚を前後で付け替えることができ、後ろ脚の取付位置は2箇所に設けられています。



 


□ QUAD 誕生

 この開発でこだわったのは、4タイプのいずれでも快適で実用性のある着座姿勢が得られるようにすること。
 さらに、どのタイプの設定にしても違和感のない外観になるようにすること。
 長短それぞれの脚の長さと脚の取付位置、本体の形状。
 それらの要素の組み合わせが、どのタイプでも最適となるように試作検証を繰り返し、ディテールを調整していきました。

 そして、着座姿勢を4通りに変えられるソファ「QUAD」が誕生しました。

 






□ 足元の木製パネル
 
 QUADの座面の下のあたりに木製のパネルがあしらわれています。
 デザインのポイントにもなっているのですが、オフィスなどでの使用を想定し、 
 靴を履いて使用する場合、直接ファブリックに汚れがつかない仕上げになっています。
 木部に靴が当たっても、拭き取るだけで簡単に汚れが落とせます。


□ ウレタン塗装で仕上げています。

 製品の表面はマットな質感のウレタン塗装(F☆☆☆☆)で仕上げています。
 ウレタン塗装は木の表面に塗膜を造り、木材の表面を硬く覆って保護します。
 傷や汚れが付きにくいのが特徴ですが、NDstyle.では木の温かみや素材感を活かす為、
 塗膜が薄くて、木部の表面を完全に塞がないオープン仕上げを採用しています。
 もし汚れや水滴がついてしまっても、清潔な布で拭きとるだけですので、お手入れも簡単です。





□ 2015年度グッドデザイン賞受賞

 QUADは2015年度グッドデザイン賞を受賞しました。
 審査員のコメントとして以下のように評価していただきました。

   一見するとシンプルな外観のスクエアなソファ。
   足元に天然木材が使用され、さりげなく視界に入り、程よいアクセントにもなっている。
   様々な用途環境になじむよう、特徴を最小限に抑えようと試みているように見える。
   座面の高さや角度を段階で変える機能がついているが、脚をねじ回して脱着取り替えるだけという
   大掛かりな仕掛けになっていないところが、利用者には明快で使い易く好感がもてた。
   カバーリングについても使う側の立場に立って工夫が盛り込まれ、長く使う姿を想像してデザインされている。

 詳しくはGOOD DESIGN AWARD 公式サイトをご覧ください。













 

 


□ ラインナップ

  木部色は【オーク】、アイテムは【3人がけ】
  カバー色は【2種類:計7色】を展開しています。

 〈オーク〉 
 
 07グリーン
 
 07グレー
 
 07ダークブラウン
 
 07レッド
 
 
   
 
 
 12グレー
 
 12ミディアムブラウン
 
 12ブルー