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工場通信で知る 家具づくりの裏側



  「この家具たちはどのようにして誕生したの?」

  「NDstyle.や家具のことがもっと知りたい!」

  デザイナーのアイデアや、工場での試行錯誤。

  工場通信ではものづくりの裏側を紹介しています。





 
 



 

 



NDstyle. 工場通信


シェアする、合体する、形態と使い方が変化する「ADDA」



 
巧みに分離・合体するフォルム

二つのAフォルムが合体して一つのAに。AにAを加える"Add A"が、ネーミングの由来。
「ADDA(アッダ)」は、ロースツール、ハイスツール、ベンチ、サイドテーブル、カウンターから成るシリーズ。
1脚を二つに分けて「席をシェアする」という、ハイスツールのデザインで得た着想が出発点となって開発が進みました。
このアイデアを実現するユニークな構造が、他のアイテムとも組み合せ可能となるようにデザインを展開。分けても合体しても自然な佇まいであるよう、巧みな脚の重なり方を叶えることをデザイン開発の要件としました。
使う人のアイデア次第でいろいろな使い方ができ、生活シーンやライフスタイルの変化に合わせて組み合わせ方を多様に変えられる家具となりました。


 
構造が導き出した必然のデザイン

2脚が組み合わさって一つになる構造は最小限の要素で構成。
単品使いのときはきわめて軽快で、組み合わさったときにも重たいイメージはなく1脚のスツールであるような軽快なフォルムをめざしました。
スツールを2脚一緒に持ち上げるために、座板に指を入れる丸型とトラック型の穴をあけました。
この穴がすべてのアイテムにそなわり、どことどこが組み合わさるのかを視覚的に認識でき、製品のキャラクターの一つにもなっています。
アイテムにはスツール、ベンチ、サイドテーブル、カウンターと、それぞれの使い方を示す名前がついていますが、組み合わせによってその用途を変えたり、仕上げ色を違えて色の組み合わせを楽しむこともできます。


 
細く、小さく、強く、美しく。

「ADDA」のデザイン開発のポイントは、「デザイン」と「強度」のバランスでした。
フレームを限界まで細くし、さらに、組み合わせたときに1脚に見えるという狙いを具現化するために、片持ち構造を採用。
細く薄い部材、小さな接合面で必要十分な強度をそなえ、なおかつデザイン的な妥協も一切排除しての取り組みでした。
シェアできる、合体する、変形するという"仕掛け"をもちながら、シンプルでミニマルな家具としてフォルムの美しさを兼ねそなえています。




 


NDstyle. 工場通信


リビングダイニングを彩る木の枝のデザイン「branch」




 

葉っぱと小枝の自然デザイン

家に帰るとほっとでき、自然が素直に感じられる。
そんな癒される空間づくりに役立つアイテムとして、自然にある優しい造形を取り込み、温かみと手触りの良さがそなわる家具づくりを開発目標として着手したシリーズが「branch(ブランチ)」です。
そこで発想したのは、「枝分かれ」した立木の姿と「葉っぱ」。ストレートなアイデアをデインのモチーフとして採用しました。



ウォールナットがアクセント

葉っぱのモチーフは、ソファのアームに採用。かわいらしさをワンポイントで表現しています。
また、ボードの手掛けやテーブ ル天板の木口にもウォールナットを採用。
濃い色調が白木のタモとの対比で映えることと、手に触れる部分の汚れを目立たなくすることへの配慮からのアイデアです。


 
構造体でもある枝

「branch」の意匠的なポイントは、チェアとソファのサイドフレームの枝形状です。
自然の枝を想起させながら、構造体としても葉っぱと小枝の自然デザイン家に帰るとほっとでき、自然が素直に感じられる。
そんな癒される空間づくりに役立つアイテムとして、自然にある優しい造形を取り込み、
温かみと手触りの良さがそなわる家具づくりを開発目標として着手したシリーズが「branch(ブランチ)」です。
そこで発想したのは、「枝分かれ」した立木の 姿と「葉っぱ」。
ストレートなアイデアをデ ザインのモチーフとして採用しました。
成立させることが試作の要件となりました。
最初の段階でのモックアップは接合部から割れてしまい、接合する位置と方法について試行錯誤を繰り返し、ようやく最終のフレーム形状を見いだしました。


 
解決策は現場にある

スケッチの段階から社内での評価が高かった「branch」は、試作の段階では苦労の多い過程を経てきました。
スケッチでは自由に描けることでも、実際の製作ではつくり勝手、強度の保ち方、材料の合理的な使い方など、さまざまな課題をはらんでいることはしばしば起こることです。
こうした問題に直面したとき、解決策を導き出すのは現場でのすり合せです。
デザインも妥協せず、 製作においても不合理や無駄は出さない。
せめぎあうようなやり取りを重ねる中から、いままでの経験だけではつくり得なかった新しいものが生まれます。





あって嬉しい機能がいろいろ

「branch」は、小さな子どもへの安全性に十分に配慮し、日常の使いやすさについても さまざまな工夫が込められています。
カトラリーや薬の収納に便利なダイニングテーブルの引出し。
引出しや扉を組み合わせて 機能性高めたリビングボード。
座を外すと、子ども座布団とミニテーブルに早変わりするスツール。
おしりにやさしいベンチのクッション。
あって嬉しい機能性をそれぞれの アイテムにそなえています。




branch商品ページ
 


NDstyle. 工場通信


上質なスタンダードデザイン「canale」
 

GOOD DESIGN AWARD 2011



 

理想の「普通」にデザインチャレンジ

ダイニングチェアとテーブルの新シリーズ「canale」は、定番の椅子として
スタンダードデザインを生みだすことが開発のテーマでした。
デザイナーの村澤一晃氏がめざした理想は「ゆったりとしたサイズでありながら、使い勝手が良いように軽さもそなえること。
そのために、細身の材で構成する飽きのこないシンプルなデザイン」でした。
開発プロセスでは、フレームをどこまで細くできるかデザイン変更を重ねながら、
細い材でも十分な強度を持った構造となるように、接合部の加工精度の向上をとことん追求しました。
また、笠木はもたれたときに最適なあたりとなるカタチ、高さ、角度を何度も試し、
だれもがゆったりできるアームの高さは、さまざまな身長のスタッフが体感実験を繰り返して割り出し、
上質な座り心地のデザインに仕上げました。


 
愛着を育む素材と仕上げ

材は、チェリー無垢材のオイルフィニッシュです。
木の呼吸を妨げることなく、木肌の特性そのままを手のひらで味わうことができ、
時が経つほどチェリー材特有の赤みが濃くなり、風合いが増していきます。
時々オイルで拭き上げる手軽なメンテナンスで、愛着を持って長く使っていただけます。
座のカバーは簡単に脱着できて着せ替えも可能で、家庭で手洗いできるファブリックを採用しています。
軽量化と上質なクッション性を持たせるために、座には合板を用いずにウェビングテープを張りました。
ゆったりとしたサイズとあいまって、食事の後もそのままくつろぎや団らんの時間をすごせる椅子としてお奨めできます。

 


NDstyle. 工場通信


日本の女性の生活体験から生まれた「COISL」

GOOD DESIGN AWARD 2010



 
お母さんと住まいにフィットしたテーブル

日本の女性の平均身長は158cm。
座が高すぎると感じるのは女性に共通の問題だと捉えて、「COISL(コイスル)」の開発に着手しました。
全体のサイズもコンパクトに、ただし座り心地の良さは犠牲にしないという方向性。
テーブルのサイズも見直してみようと、幅420mmの椅子を6 脚セットするには最小幅で何ミリが適切かを検証。
狭小といわれる日本の住まい事情にかなった、椅子6 脚をセットできる幅1600mmのテーブルをアイテムに加えました。

 

大人と同じ子どもデザイン

「COISL」は、子ども用の椅子をシリーズにラインナップしました。
子ども用の椅子は、子ども向けの単独デザインでつくられることが多い中で、大人の椅子と共通のデザインで製品化しました。
同じ家族の一員として、大人と同じものを使うことで嬉しさや安心を感じてもらいたいと考えたからです。
セットしたときに統一感がとれ、インテリア性を損ないません。


 
無垢のブナ材と座面のバリエーション

フレームは無垢のブナ材でつくられています。
コンパクトチェアのスタンダードなデザインをめざしつつ、やさしい雰囲気や親しみやすさが備わるよう、丸みや曲線を多く取り入れています。
「COISL」の座面は、天然木突板の板座がブナとウォルナットの2種類、テープが3色用意されています。
同じタイプ、色でそろえなくても、異なるタイプを組み合わせるのも楽しいコーディネーションです。
背の形状は職人が手仕事で削り出したもので、背中へのあたり具合が快適に仕上がっています。
無垢材ならではの素材感を活かした、可愛らしさのあるチェアとなりました。




COISL商品ページ


NDstyle. 工場通信

 

フォルムが、座る人が、空間が美しいソファ「CURVO」





 

大きな曲面の造形性を持つソファ

 

木部フレームに浮いているように取り付けられた座と背のクッション。
ボートの舳先のような大きな曲面をもたせたシートの形状。
曲がるという意味の「CURVO(クルボ)」は、開発当初スタッフの間では“舟形ソファ”と呼ばれていました。

デザイナーの村澤一晃氏は、開発のねらいを次のように話します。
「木部と張り込み部分を明確に分けて特徴的なソファをつくりたいと考えました。
 開発チーム内で舟形ソファの呼び名が定着したほど大きな曲面を持った座クッションが、このソファの最大のポイントです。
 ソファに求められることは、座ったり寝転んだり、心地よく過ごすくつろぎのための機能が大切ですが、それだけではありません。
 空間の印象を決定づける主役の家具としての デザイン性や、軽快さや優しさ。
 そして、女性がきれいな姿勢で座ることができるソファを目指しました」



 
フルカバーリングに挑戦

村澤氏は試作工程を振り返り、
「この形状は張込みでつくるイメ ージでしたが、開発会議の際、何としてもカバーリングにしたいという強い要望が挙がりました。
 形状の妥協はしたくありません。この難題を解決するため、開発チームで苦戦しました。
 デザイナーが頭で考えてどうにかできることではなく、現場で手を動かして答えを探るしかありませんでした」
と話します。村澤氏と共に開発を担当したスタッフは、
「隠れる部分が少ないデザインのなかで、この曲面の造形を表し、かつフルカバーリングにすることは困難を極めました。
 複数のパターンを同時に作成し、開発チーム一丸となり現場で確認・検証・改善を重ねることで完成に漕ぎ着けました。
 納得のいく自信作です」
と、開発工程を振り返ります。



CURVO商品ページ



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ウォルナット無垢材を使った木製フレームソファ「frac」誕生


 
日本の住まいと相性がいいソファ

デザイナーの村澤一晃氏が開発当初に描いたスケッチで目を引きつけたのは、ツバメの尾を連想させるV字型のサイドフレームでした。
「frac」は、木製のモダンデザインをテーマにした、リビング家具のシリーズです。
フローリングであっても、日本の住空間を構成するインテリアの要素には、日本人らしさがにじみ出ているものです。
こうした空間と相性の良いデザインをめざし、木製フレームのソファ開発に取り組みました。


 
木製フレームソファの座り心地を追求

木製フレームのソファは底づき感が生じやすいのですが、1回目の試作はソファというよりも長椅子を思わせる硬い座り心地でした。
クッションの厚みやクッション材を替えてみることも考えましたが、
木製フレームソファのスタンダードを生み出したいという考えから、小手先の変更でなく、抜本的な改良を探ることにしました。
そのとき、村澤氏が提案したことは、本体にウェビングテープを採用することでした。



 
ウェビングテープの装着方法を探る

ウェビングテープを採用するためには、いくつかの問題を解決しなければなりませんでした。
クッション性が向上することは確実ですが、この木製フレームに見苦しくないウェビングテープの収め方と、
部材をできるだけ増やさずにコストアップを避けることです。
開発チームと工場スタッフでさまざまなアイデアを出しあって議論を重ねた結果、
テープの始末を美しくまとめ、シンプルな取り付け方でコストアップも回避できる良案が浮かびました。
それは、あらかじめ一定の長さにカットしたウェビングテープの端部をループ状に縫製し、
このループにステンレスバーを通し、フレームに設けた溝にステンレスバーをはめるといった方法です。
これで、理想とするフォルムを崩すことなく、ウェビングテープを使うことができました。
テープをあらかじめ同じ長さにカットすることはクッション性の安定化にもなり、
生産性を高めるメリットにも繋がりました。
さらに、この方法ならテープの張り替えはパーツ交換となり、メンテナンスが容易にできます。



 
無垢のウォルナット

「frac」に採用したのは無垢のウォルナット材で、オイルフィニッシュ仕上げです。落ち着きのある上質な質感をそなえ、手馴染みのいい木肌は、使うほどに艶を増し、味わいを深めていきます。クッションにはウォルナットと相性のいいファブリックを厳選しました。ファスナー開口部が大きいカバーは脱着が簡単にでき、ドライクリーニングが可能。いつも清潔に快適にお使いいただけます。


 
シンプルで豊かなリビングを構成

「frac」のアイテムラインナップは、2.5Pの木製フレームソファのほかに、1Pソファ、リビングテーブル、サイドテーブル、AVボードがそろいます。いずれも軽快なフレームで、比較的コンパクトなリビングにも置きやすい空間を圧迫しないデザインとサイズです。ソファは、V字型のサイドフレームと縦格子のうしろ姿で、センターソファとしてもコーディネートしやすいのが特徴です。ソファ1Pは、アームを設けていないので、あぐらをかいたり横に座ったり、自由な姿勢でくつろぐことができます。ウォルナットのフレームがかもし出す上質な雰囲気と、ウェビングテープを採用した豊かな座り心地の木製フレームソファを、日本の住空間と相性のいい定番シリーズとしてお届けしていきます。




 


NDstyle. 工場通信


着座姿勢を4 通りに変えられるソファ「QUAD」

GOOD DESIGN AWARD 2015


 
可変性によるロングライフソファ

ソファシーンに求めることは、人それぞれ違うものです。
テレビを見る。家族や友人と集う。お茶やお酒を楽しむ。
読書をする。うたた寝をする。
そして何をするかによって、座る姿勢や座り心地の要求も違ってきます。
座面は高めがいいか、低めがいいか。
背を伸ばして座るか、クッションにもたれるのか。
こうしたことは個人差があるだけでなく、ライフステージの変化や年齢、住まいが変わることでもソファに対する要求が変わっていきます。

住まう人の変化に応じて、座る姿勢を4通りに変えられる機能性を持たせたソファが「QUAD(クアッド)」です。
ソファの耐久性に加えて、暮らしと人の変化に応じた可変性を持たせることで、
生涯にわたって暮らしに寄りそえるロングライフ性をそなえるソファをつくり出すことがデザイン開発の狙いでした。


 
シンプルな方法と実用的な機能性

着座姿勢を変えられるように、長さの違う脚を前後で付け替えることができ、
後ろ脚の取付位置は2箇所に設けられています。
長短2本ずつの脚と、後ろ足の取り付け位置をローテーションさせるシンプルな方法で、
Active、Standard、Low、Easyの4タイプの座り心地が得られる座面高と座面傾斜角を設定することができます。

開発で難しかったのは、4タイプのいずれでも快適で実用性のある着座姿勢が得られるようにすること。
長短それぞれの脚の長さと脚の取付位置、本体の形状。
それらの要素の組み合わせが、どのタイプでも最適となるように試作検証を繰り返しました。
「QUAD」の機能に実用性を持たせることができたのは、
脚もの家具と箱もの家具に一貫して取り組むNDstyle.の生産態勢があったからこそ。
自社工場の得意を活かし、着座姿勢を4通りに変えられるソファが誕生しました。



QUAD商品ページ


NDstyle. 工場通信


子どもがすくすく育つリビングダイニングの家具「via」




 
子育て世帯の家具シリーズ

子育て世帯に向けたリビングダイニングの家具「via(ヴィア)」。
明るい木目のタモ材の木味を活かしたシリーズ。
ダイニング用のベンチは、並んで座る楽しみがあり、お友だちが遊びに来たときには、お子さまなら3人、4人と座れてわいわい楽しめます。
リビングテーブルはキッズチェアのデスクとして使え、サイドワゴンが天板下にちょうど良く収まるなどの寸法設計がなされています。
シェルフ、ハンガーラックは、場所をとらずにリビングダイニングに置きやすいコンパクトサイズです。お子さまが大きくなったら、キッズアイテムは子ども部屋の家具として使うこともできます。



子どものための家具とは

お子さまのための家具選びで大切なのは、安心して使えることです。
「via」の主な材料は、タモの無垢材。
F☆☆☆☆の塗料、接着剤を用いて、シックハウス対策を徹底しています。
部材の端部には丸みを持たせ、ぶつかったときの衝撃をやわらげます。
安全性に加えてこだわったのが、子どもの家具だからこそ愛着を持って長く使えるものであること。
いいもの、好きなものを大切にする感性を育む家具でありたいと考えます。
「via」シリーズに共通する個性的なV 字型のサイドフレームは、子どもが両手を上げた姿から発想しました。